下記の悩みを抱いている方へ
・1年で100万円貯める方法が知りたい
・100万円貯める仕組みや思考法を知りたい。
1年で100万円の貯金であれば、非現実的な数字ではなく、ちゃんとやれば達成できるものです。
私自身も1年で100万円以上の貯金を達成できていました。
この記事では、1年で100万円貯金するための方法を具体的に紹介していきますね。
1ヶ月・1日に必要な貯金額はいくら?
1年と聞くと長く感じるかもしれません。
あと、100万円という金額も遠いものと思ってしまいますよね。
長い期間、大きな金額で見ると、遠い目標のように感じてしまいますが、細分化してみると、ちょっとハードルが下がってきます。
1年は12ヶ月ありますよね。
ということで、100万円を12分割してみましょう。
1,000,000円 ÷ 12ヶ月 = 83,333円
この結果を見ると、1ヶ月83,334円以上の貯金ができれば、1年で100万円を達成できることが分かります。
さらに細かく見てみましょう。
1年は365日もしくは366日ありますよね。
ということで、100万円を365〜366分割して計算してみました。
1,000,000円 ÷ 365日 = 2,739円
1,000,000円 ÷ 366日 = 2,732円
365日であれば1日2,740円以上、366日であれば1日2,733円以上貯金できれば、1年で100万円を超えます。
1日で2,740円であれば、なんとか達成できそうな気がしませんか?
細かく計算できたことで、毎日の目標が決まりましたよね。
毎日2,740円貯められるわけではない
会社員の場合だと、特に当てはまるのですが、毎日2,740円を貯金するのは意外と難しいですよね。
給料は月に1回しか入ってこないので、それをうまくやりくりする必要があるからです。
1日2,740円貯めれない日の方が多くなると思いますが、そのことに対して一喜一憂しすぎないように気をつけてくださいね。
なるべく浪費をしないように心がけておくのが大切です。
この方法を実践できているだけで、「自分はすごい、えらい」と思っておくほうがポジティブに続けられますよ。
毎月の給料から自動的に引き落とす
1年で100万円の貯金を作る方法は、実は一発で解決できる方法があります。
それは単純で、毎月の給料から83,334円以上を無理やりにでも貯金すればOKです!
給料が振り込まれたタイミングで、別の口座に資金移動するように設定しておけば、年間100万円が実現できます。
これは、ソニー銀行や住信SBIネット銀行の仕組みを使えば、簡単に実現できますよ。
あとは、強制的に貯金した分を差し引いた時に生活が成り立つかどうかですよね。
これをやっても普通に生活が成り立つなら、簡単に1年で100万円貯金を達成できます!
ボーナスは貯金のあてにしないで生活する
会社員であれば、給料とは別に、ボーナスが支給されることもありますよね。
でも、文字通り、ボーナスはあくまでボーナスでしかありません。
必ずしもいただけるものではないし、今はよくても減額になることもあるでしょう。
仮にボーナスがなくなったとしても、毎月貯金できる家計にしておくことは、1年で100万円貯めるに限らず、とても大切なことです。
もし、ボーナスをいただけているのであれば、ボーナスを全額貯金するようにすれば、1年で150万円、200万円貯めるのも夢ではありません。
毎月の給料だけで生活できるようにムダを削っていこう
ボーナスは、必ずしもいただけるものではありません。
1年で100万円貯金するためには、毎月の給料だけで生活が成り立つことが一番大事です。
今、あまり貯金ができてないのであれば、そもそもの支出が多すぎるかもしれません。
不必要なところに支出があれば、それを削っていくことで、浮いた分を貯金に回していくことができますよね。
高すぎる携帯代を格安SIMで安くしよう
今、特に重要なのが、携帯電話の料金に代表されるような通信費です。
そんなに電話しないのであれば、格安SIMを使うようにするだけで、だいぶ料金は節約できますよ!
月に3,000円以内におさめるのは全然難しいことではないので、今使っている携帯電話の料金と比較してみてください。
私のおすすめはLINEモバイルです。
ドコモ回線の場合は楽天モバイルとHISモバイルがオススメです!
詳しい内容については下記の記事をご覧ください!!
楽天モバイルの7つのデメリットと3つのメリットHISモバイルはオススメか?かけ放題プランや一時帰国|海外旅行向けSIMも充実!家賃が高すぎるなら、安いところに引っ越すのもあり
貯金ができない大きな理由の1つに、家賃が高すぎることがあります。
ちょっと大げさですが、仮に月20万円の収入なのに、月8万円のところに住んでいたら、自由に使えるお金は12万円しかないですよね。
これだと、貯金したくても全くできないので、1年で100万円の貯金は夢の話になってしまいます。
特に大きなこだわりがないのであれば、家賃はなるべく安い方がいいですよ。
家賃の分を稼ぐだけでも何日も働かないといけないと思うと、家賃は安いに越したことはありません。
もし、引っ越すことにするのなら、国民健康保険料が安いところに行くのも1つのコツです。
これを知っていると、それだけで手取りの給料が増える可能性もあります!
支出を削れたら、収入を増やすことも考えてみよう
とムダな支出を減らせれば、次はようやく収入を増やすことを考えてもいい段階です。
なぜ、最初に支出を減らす話をしたかというと、支出を減らすのは、稼ぐよりも簡単だからなんですよね。
では、収入を増やす話をしていきましょう。
まず、気軽に始めれることとして、副業がありますよね。
副業にもいろいろありますので、自分に合うことから始めてみればいいと思います。
副業というと、せどりやアフィリエイトをイメージするかもしれませんが、今はそれ以外にもいろいろな方法があるんですよ。
収入を増やす簡単な方法は、家にある不用品をヤフオクやメルカリなどに出品して売ること。
今はフリマアプリが数多くあり、収入を得る手段が増えましたよね。
それすら面倒なのであれば、宅配買取サービスを使えば、家の整理にもなりつつお金も得ることができますよ。
本やゲームなどであれば、Vabooがおすすめです。
貯金は金利の高い銀行口座で預けよう
毎月貯金していく中で、お金をどこに預けるのかを考えるかと思いますが、金利の高い銀行口座に入れておくのが100万円貯金への近道です。
現状だと、候補になる銀行は以下の3つでしょうか。
- 楽天銀行
- イオン銀行
- GMOあおぞらネット銀行
これらの銀行は、普通預金金利を0.10%以上にしやすいです。
特に楽天銀行とGMOあおぞらネット銀行はやりやすいですよ。
楽天銀行の場合は、楽天証券の口座を作ってマネーブリッジという仕組みで楽天銀行と紐付けるだけで口座残高300万円までだと普通預金金利が0.10%になります。
GMOあおぞらネット銀行の場合は、こちらもGMOクリック証券の口座を作って証券コネクト口座という仕組みでGMOあおぞらネット銀行と紐付けたら0.11%になります。
イオン銀行も、イオンカードセレクトというクレジットカードでイオン銀行の口座を持った上で、1円以上投資信託を持っていると、普通預金金利が0.10%になりますよ。
マイナス金利時代なので、普通は0.001%です。それと比較すると100倍にもなるんですよね!
100万円貯金していると、利息だけで年間1,000〜1,100円(税引前)の利息になるので、これらの銀行に預けていれば、1日に必要な貯金額をほんの少しでも減らせますよね。
貯金額が多くなればなるほど、当然利息も多くなりますよ!
100万円貯金できたら投資にもまわしてみよう
もし、ここで紹介した方法を使って100万円の貯金が達成できたら、貯金する習慣は身についていると思います。
その流れで、ここからは一部のお金を投資にも回していくことでよりお金を増やせる可能性が出てきますよ。
資産運用するためにも、まずはSBI証券や楽天証券などの証券会社の口座を作っておきましょう!
まとめ
1年で100万円貯金していくための流れは以下の通りです。
- 1ヶ月・1日単位で必要な貯金額を計算する
- 自分の支出と収入を見直す
- ムダな支出を減らして、貯金にまわしていく
- ある程度節約できれば、収入を増やすことを考える
この流れで進めていけば十分だと思います。
一番重要なのが、1ヶ月や1日単位でいくら貯めないといけないのかを計算しておくことです。
いきなり100万円の貯金なんて、そうそうできるものではないですよね。
であれば、1ヶ月や1日といった細かな単位でいくら必要なのかを計算していきましょう。
細分化することで、今やるべきことも見えてきますので、あとは思いつくまま行動していけば、いいと思います。
1年で100万円貯金が実現するように動き始めましょう!